便利で快適!おすすめ電動歯ブラシ10選

歯ブラシ

皆さんは電動歯ブラシを使っていますか。電動歯ブラシには振動するタイプやブラシが回転するタイプだけでなく、超音波や水流を用いるタイプなど洗浄効果が高い商品も販売されています。近年では振動やブラシの回転など、各メーカーが工夫を凝らした商品を展開しています。

今回は電動歯ブラシの種類や使用することによるメリットと、電動歯ブラシを展開しているメーカーごとの特徴、さらに実際に販売されている電動歯ブラシの中で特におすすめの商品について紹介ていきます。

電動歯ブラシの種類

電動歯ブラシとは、振動や回転、音波などを取り入れることで、より効率的に歯を磨くことができるようになっている歯ブラシのことです。おすすめの電動歯ブラシについて見ていく前に、電動歯ブラシの種類について確認しておきましょう。

電動歯ブラシの主な種類は以下の3つとなります。

  • 振動式ブラシ
  • 回転式ブラシ
  • 音波式ブラシ

ここから各種類についてひとつずつ解説していきます。

振動式ブラシ

高速で振動するブラシを歯や歯茎に押し当てることで、汚れを落とすのが振動式電動歯ブラシの特徴です。ブラシの形が一般的な歯ブラシと似ているほか、比較的刺激が少ない傾向にあります。そのため、歯茎から血が出てしまうことがある人におすすめです。

また、他の電動歯ブラシより駆動音が小さい点も振動式電動歯ブラシの特徴として挙げられます。駆動音が小さい分、職場をはじめとした外出先でも気兼ねなく使用しやすいことから、携帯に向いているタイプの電動歯ブラシです。

旅行先で使用する携帯用の歯ブラシを探している人は、振動式歯ブラシを候補のひとつに入れてみてください。

回転式ブラシ

回転式電動歯ブラシとは、ブラシの回転によって歯の汚れや歯垢を除去する方式を採用している電動歯ブラシです。振動式や一般的な歯ブラシとは異なり、ブラシが丸くなっている点が特徴といえます。

他の電動歯ブラシよりも強い刺激を歯や歯茎に与えることから、しっかりと汚れを落とすことが可能です。ただし回転式電動歯ブラシは刺激が強い分、押し当てるときの力加減を誤ると歯や歯茎に負担をかけてしまうことがある点に気を付けましょう。

回転式歯ブラシの中には、歯ブラシを押し当てたときの力が強すぎると光などのシグナルを発するモデルも存在します。歯茎への負担を減らしたい人は、こうしたモデルを手に取ってみてください。

音波式ブラシ

音波式電動歯ブラシとは、音波の振動を利用して歯や歯茎の汚れを落とす機能が備わった電動歯ブラシのことです。歯ブラシは基本的に、ブラシが当たった部分の汚れを落としますが、音波式電動歯ブラシは音波振動が生み出す水流や泡も利用します。

音波振動は歯茎に負担をかけにくい点が他の電動歯ブラシと比較したときの特徴です。最近では音波よりもさらに早い振動を利用した超音波式の電動歯ブラシも販売されています。超音波式の電動歯ブラシは、超音波によって歯垢を歯から浮き上がらせたうえで、汚れを落とす電動歯ブラシです。

長期的に使用していくことを考えている人は、洗浄力に加えてメンテナンスの簡便性にも注目しましょう。水流や音波振動の強さはモデルによって異なるので、自分のニーズに合っているか事前に確認することをおすすめします。

電動歯ブラシを使うメリットは?

一般的な歯ブラシよりも高額な電動歯ブラシを使用する理由としては、金額に見合ったメリットがあることが挙げられます。一方で、メリットと自分のニーズが適合していないと、せっかく電動歯ブラシを購入したのにうまく使いこなせないといった事態も考えられるので注意が必要です。

電動歯ブラシを購入するか迷っている人は、以下で取り上げる3つのメリットを理解したうえで、おすすめ商品をチェックしていきましょう。

  • 手だけでは届かない歯も洗浄できる
  • 洗浄効率が高い
  • 手が疲れない

手だけでは届かない歯も洗浄できる

電動式歯ブラシの中には、通常の歯ブラシでは届きにくい場所を丁寧に磨くことができるタイプも存在します。特に、超音波や音波水流機能を用いた電動歯ブラシはそのような歯に対しての磨きやすさが期待できます。

超音波や水流を用いることで、ブラシが届きにくい奥歯や歯の裏側の汚れにもアプローチできることから、歯医者で歯をケアしてもらったときのような仕上がりを目指している人は電動歯ブラシを使ってみましょう。

また通常の歯ブラシは歯間に毛先が届きにくい傾向にありますが、電動歯ブラシであれば歯間をしっかりと磨きやすい点にも注目です。

歯科医院で行う定期健診で磨き残しが多いと指摘されたことがある人や、丁寧に磨いているつもりなのに虫歯になった経験がある人は、電動歯ブラシを試してみるのもひとつの手段です

洗浄効果が高い

通常の歯ブラシと電動歯ブラシを比較したときの違いとして、注目すべきなのが洗浄力です。振動や回転、音波などを用いる電動歯ブラシは、手動で歯を擦る通常の歯ブラシよりも遥かに強い洗浄力で歯を磨くことができます。

通常の歯ブラシでしっかり磨こうとすると、手が疲れるだけでなく歯茎などに負担をかけてしまう可能性がある点に注意が必要です。電動歯ブラシであれば、歯茎への負担を減らしつつ洗浄力を高められるでしょう。

手が疲れない

通常の歯ブラシは、ブラシを歯にあてたうえでゴシゴシと擦らないと汚れを落とすことができない一方、電動歯ブラシはブラシをゴシゴシと動かす必要がありません。

そのため、通常の歯ブラシより腕や手首にかかる負担が小さくなる点もまた電動歯ブラシの魅力です。歯をしっかり磨こうとするあまり、歯磨きが終わったとき腕や手が疲れてしまうことが多い人は、電動歯ブラシを使ってみると疲労感に悩まされることなく歯磨きができるので試してみましょう。

電動歯ブラシのおすすめメーカー | 各メーカーを比較

電動歯ブラシを選ぶ際のポイントとして覚えておきたいのが各メーカーの特徴です。各メーカーの特徴を知ったうえで、自分に合った機能を備えている商品を手に取ることが、電動歯ブラシ選びで失敗しないコツといえます。

おすすめの電動歯ブラシをチェックする前段階として、まずは以下で取り上げる3つのメーカーの特徴を見ていきましょう。

電動歯ブラシの主な3つのメーカーを解説します。

  • ブラウン
  • パナソニック
  • フィリップス

ブラウン

ブラウンはオーラルBシリーズを中心とした電動歯ブラシを展開しているメーカーです。歯科クリーニング器具をヒントに開発した独自の丸型ブラシによって、歯垢を除去する能力を高めています。

他のメーカーと比較すると、ユーザーのニーズに合わせた幅広い種類の電動歯ブラシを提供している点が特徴です。

丸型回転ブラシを使ったことがない人向けの「すみずみクリーンシリーズ」や、ブラッシングの質を高めたい人をターゲットとした「ジーニアスシリーズ」などが挙げられます。

パナソニック

パナソニックが展開している電動歯ブラシといえば、音波振動ブラシのドルツシリーズです。

商品として電動歯ブラシを販売するだけでなく、ドルツアプリと呼ばれるアプリによって、歯ブラシの押し付け具合の通知や、歯茎の状態に合わせた歯の磨き方を提案するといった取り組みが他のメーカーと比較したときの特徴といえます。

持ち運びしやすいスリムモデルや歯垢除去力にこだわったモデルも販売しているので、自分のニーズに合ったドルツシリーズを手に取ってみてください。

フィリップス

フィリップスはソニックケアーシリーズを中心に、幅広い世代が使用できる電動歯ブラシを展開しているメーカーとして知られています。歯垢除去力だけでなく、歯茎への優しさに配慮したモデルを販売するなど、ユーザーのニーズに応えた商品に注目です。

ソニックケアーシリーズと他のメーカーの違いとしては、幅広のブラシヘッドによる毎分31,000回振動する高速振動で、歯の汚れをたたき浮かせられる点です。

まずは定番から!電動歯ブラシの人気おすすめ5選

電動歯ブラシを選ぶ際には、自分に必要な機能が備わっていることはもちろん、価格や使いやすさ、メンテナンスの簡便さなども考慮しましょう。防水機能が備わっているか、電池式と充電式のどちらなのかといった点も、電動歯ブラシを購入する際に注意すべきポイントです。

ブラウン オーラルB PRO2000

ブラウン オーラルB PRO2000は、ブラウンシリーズの代名詞ともいえる丸型のブラシで歯を1本ずつ包み込み、歯垢を的確に擦り取ることができる電動歯ブラシです。

歯の1本1本を丸ごと包み込むため、歯の一部に汚れが残ってしまうといった事態に陥りにくい点が魅力といえます。

電動歯ブラシ初心者によくありがちなブラシを強く押し付けてしまう問題についても、圧力が強すぎたとき、自動的に上下動をストップする機能によって対処している点が特徴です。

ブラウン オーラルB ジーニアスS ホワイト

プロの手によるクリーニングのような仕上がりを目指す人におすすめなのがブラウン オーラルB ジーニアスS ホワイトです。5つのモードを搭載することで、シチュエーションに合わせたモードを選択できます。

歯の表面に付着した歯垢を除去するモードはもちろん、マッサージできるモードも搭載されており、歯茎を傷つけて出血してしまうといったトラブルが生じにくい電動歯ブラシです。

パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DL37-A

パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DL37-Aは、奥歯をしっかりと磨きたい人のニーズに応えた電動歯ブラシとして知られています。奥歯を磨くとき、ブラシが上手く歯にあたらない理由のひとつがヘッドブラシの厚みです。
パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DL37-Aはヘッドブラシの厚みを3.2mmにすることで、ブラシが奥歯まで届きやすくなっている点が特徴といえます。また0.02mmの極細毛ブラシを採用していることから、歯周ポケットのケアも期待できる電動歯ブラシです。

パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DT51-K

パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DT51-Kは毎分31,000回のヨコ磨きと、毎分12,000回のタタキ磨きのW音波振動を採用することで、歯の表面だけでなく歯間に付着した歯垢にもアプローチできるが特徴です。

W音波振動は、歯科医師が推奨する磨き方を再現していることから、今までの磨き方では不十分と歯科医師に指摘されたことがある人におすすめの電動歯ブラシといえます。4本のブラシが付属しているので、磨くシチュエーションに合わせて使い分けましょう。

フィリップス ソニッケアー HX6819/36

フィリップス ソニッケアー HX6819/36は、菱形のヘッドブラシを採用している点が特徴として挙げられます。また、音波による高速振動による水流で、歯垢を効果的に除去する効果が期待できる電動歯ブラシです。

ブラシを押し当てる力が強すぎた場合、ハンドルが振動する機能が搭載されています。ハンドルが振動したときにブラシを押し当てる力を調節することで、歯茎やブラシに過度な負荷がかかるのを防ぐことが可能です。

コスパ重視ならコレ!お買い得な電動歯ブラシおすすめ5選

電動歯ブラシを初めて使用する人や、デンタルケアグッズにあまりお金をかけたくない人は、比較的安めの電動歯ブラシを手に取ってみましょう。

コスパに優れた5つのおすすめ商品を紹介するので、安い電動歯ブラシを求めている人はチェックしてみてください。

ブラウン オーラルB プラックコントロール

ブラウン オーラルB プラックコントロールは通販サイトなどで比較的低価格で購入できる電動歯ブラシです。初めて電動歯ブラシを使用する人や、電動歯ブラシの使用感を確かめたい人のニーズに応えています。

低価格ではあるものの、ブラウンシリーズの特徴である回転式のブラシを搭載することで歯垢除去能力を高めている電動歯ブラシです。

一度使用してみて、ブラウンシリーズの使い勝手が合っていると感じたら、さらに歯垢除去能力に優れたモデルに変更するといった使い方もできます。

マルマンプロソニック3 ブルー

1,000円以下で購入できる電動歯ブラシを求めている人におすすめなのがマルマンプロソニック3 ブルーです。通販サイトによっては、500円以下で購入できることもあります。

歯と歯の間に入り込むことで歯垢を除去する極細毛ブラシを採用しているため、歯間ケアをしたい人にピッタリです。

音波振動のストロークは1分あたり22,000ストロークとなっているほか、ブラシは柔らかめの毛を用いているので、歯茎への刺激が気になる人でも気軽に使用できます。

システマ 音波アシストブラシ

システマ 音波アシストブラシは、替えブラシ2本と電池がセットになっているため、すぐに・長期的に電動歯ブラシを使用していきたいときにピッタリなアイテムです。セット商品でありながら3,000円以下で購入可能なので、コストパフォーマンスにも優れています。

音波振動による歯垢除去能力の向上に加えて、ブラシにも工夫を加えている電動歯ブラシです。ブラシの外側と内側に段差を設けることで、歯の表面と歯間の両方をケアできる点が特徴として挙げられます。

metene 電動歯ブラシ

metene 電動歯ブラシは3,000円以下で購入可能な電動歯ブラシでありながら、5つのモードを搭載している点が魅力です。

1分あたり40,000回の高速振動で歯垢を除去するモードや敏感な部分を磨くのに向いているセンシティブモードなど、必要な場面に応じて使い分けましょう。X7防水機能が備わっていることから、入浴中に歯磨きをする人も故障の心配なく使用可能です。

収納ケースがセットになっているmetene 電動歯ブラシは、旅行や出張の際に持ち運びやすい点も特徴といえます。

Initio 電動歯ブラシ

Initio 電動歯ブラシは、縦と横の2方向の振動を組み合わせることで、歯垢を効果的に除去する電動歯ブラシです。歯に汚れが溜まっていると歯周病などの原因になります。歯の表面はもちろんのこと、歯間を磨くのに適したモードを搭載しているので、歯の健康歯周病予防に力を入れたい人にもおすすめできます。

どれぐらいの時間磨いたら良いかわからない人のために、2分間のタイマー機能が備わっている点にも注目です。握りやすいハンドルやUSBアダプタに対応した充電など、使いやすさにもこだわっています。

子ども向けならコレ!おすすめの電動歯ブラシ5選

歯に汚れが溜まっている状態は、虫歯や歯周病の原因になります。子どもと大人では口の大きさが違うため、子どもは専用の電動歯ブラシを使うことで歯の健康虫歯や歯周病予防につながります。

ドンキやビックカメラなどの量販店はもちろん、通販サイトなどでも購入できるおすすめの子ども用電動歯ブラシを見ていきましょう。

CHAIN PEAK キッズソニック電動歯ブラシ

CHAIN PEAK キッズソニック電動歯ブラシは子どもが手に取りやすい可愛らしいデザインと、子どもが磨きにくい部分にもアプローチしやすい6つのモードを搭載している電動歯ブラシです。

子どもの歯の構造に合わせたブラシを採用しているので、今まで使っていた歯ブラシでは磨き残しが気になる子どもでも効率的に歯を磨きやすくなる効果が期待できます。駆動音の小ささやシャワー中にも使用できる防水など、使い心地に配慮した工夫にも注目です。

RioRand- 子ども用電動歯ブラシ

RioRand- 子ども用電動歯ブラシは、歯を3方向から包み込む特殊なヘッドを採用している点が、他の電動歯ブラシとの違いとして挙げられます。音波振動を用いることで歯垢除去能力を高めるだけでなく、振動の強さを調節できる点も特徴です。

3面毛ヘッドブラシの口の中に入る部分は食品用シリコンを素材として用いているので、口腔内を傷つけにくい点も魅力といえます。30秒ごとの小さな振動が合図となり、子供に次の箇所を磨くように促す工夫にも注目です。

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ 子ども用

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ 子ども用は、子供どもに大人気のキャラクターをデザインした電動歯ブラシです。

歯磨きを嫌がる子どもでも、付属の大人気キャラクターが登場するウェブコンテンツを見ながらブラッシングすることで、歯磨きに対する苦手意識を克服する効果が期待できます。

ブラシの大きさやハンドルの握りやすさなどが、子どもの口や手に合わせた設計になっている点もブラウン オーラルB 電動歯ブラシ 子ども用の特徴です。極細毛を採用したブラシが、通常の歯ブラシでは届きにくい汚れにもアプローチします。

フィリップス ソニッケアー キッズ

フィリップス ソニッケアー キッズはアプリと同期することで、子どもの歯磨きを応援するシステムを導入しています。アプリに登場するキャラクターが行うブラッシングのガイドに沿って歯磨きをすることで、効果的に汚れを落とすことができるという仕組みです。

歯磨きを終えるとアプリ内でごほうびがもらえるなど、歯磨きに対する意欲を高める工夫も施されています。歯ブラシ本体の機能として挙げられるのが、音波水流による歯垢除去能力の向上です。

WLDMAI U型 歯ブラシ 子ども

WLDMAI U型 歯ブラシ 子どもは、U型と呼ばれるタイプのブラシを採用している点が特徴の電動歯ブラシです。ソフトシリコンで構成することで、子どもの口腔内を傷つけることなく磨きたいというニーズに応えています。

音楽を再生する機能が備わっていることから、電動歯ブラシ特有の駆動音に不快感を抱きにくくなっている点もWLDMAI U型 歯ブラシ 子どもの特徴です。パワフルモードやジェントルモードなど、子どもの年齢に合わせた振動の強さに切り替えられる機能が搭載されています。

まとめ

電動歯ブラシは、ブラシの振動や回転によって歯の表面や歯間の歯垢を効率的に落とす効果が期待できる歯ブラシを意味します。超音波を用いたタイプや水流で汚れを落とすものも存在するので、電動歯ブラシを購入する際には各商品の特徴を押さえることから始めましょう。

成人男性だけでなく、女性や子供が使用するのに向いている電動歯ブラシも販売されています。電動歯ブラシを展開するメーカーのホームページや通販サイトなどを参考に、自分に合った電動歯ブラシを選択することが大切です。

コメント